オ-スチン法が推奨するグリップは、オ-バ―ラッピング・グリップですが、最近私は10フィンガー・グリップで握っています。

　桜美式OS理論に基づく10フィンガ－・グリップは、ビジネスゾーン（インパクト・ゾ―ン）で、フェイス・タ－ンしないスィングの為のグリップとして開発された、との趣旨が記載されています。まさにフェ-ス・タ-ン無しのオ-スチン法のために開発されたのではと、思われるほど好感触です。

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10フィンガ－・グリップの握りかたは、野球のバットを握るようにです。
左親指をグリップの上に置かずに、全ての指を廻して、10本の指を使って握るグリップです。
親指の母指球と掌でグリップを挟むようにして、全ての指を使って握ります。

グリップの詳細は、次の通りです。
左グリップは、左掌を空に向けた状態でグリップに近づけ（左腕（二の腕）が外旋した状態で）、掌（手のひら）を右足先に向けて、グリップの上から握ります。掌(手のひら）と親指の母指球で挟むように握ります。

右手は、グリップの右横から手のひら（掌）と親指母指球で、あてがうように、包み込むように握ります。右掌は、フェ－スと同じ向きになるようにグリップします。
右掌の向きとクラブフェ－スが一致している、同じ向きだとイメ－ジできることが優れています

10フィンガ－・グリップの実践結果は、
①スィングを主導する左腕・左胸郭との連動が意識できて、スィングしやい。
②左手親指がグリップから外れたことで、右掌でボ－ルを打っている、右足の前へ打っている、という感触が得られる。
③10本の両指グリップは、違和感なく、自然にスィングできること等々、利点が多いと思っています。

既にゴルフを始めている方は、どちらのグリップが優れているか、試してみることをお勧めします。
これからゴルフを始める方には、10フィンガ－・グリップをお勧めします。

留意点は、
□両手の親指・人差指で作るVは、右肩を向くように握る
□中指、薬指、小指の3本を中心に
□できるだけ柔らかく握る！　です。

是非お試しください!!