力の源泉は傾いた脊柱、肩と頭は加速器!
これが飛距離を伸ばす オースチン語録です!
◎ 脊柱(背骨)は、傾けて使う
◎ 肩甲骨、肘、手首、頭は、補助の加速装置
◎ スィング・パワ-の源は、両脚—スィング円弧の中心を固定して、
両脚で骨盤を左右にスライド、背骨を梃子として重力、反力、遠心力を有効活用する
ショットの正確性を確保する
◎前腕は、回転しない!
・両手首の主な動きは、左⇔右に
一般に教えられている手首の動きは、スィング中に前腕を回転させています。
このため、手首は、スィング中に回転することになり、インパクトに向かって、高速で移動するクラブ・フェ-スをスクェアに保つのは、とても難しくなります。
当然のことですが、弾道コントロ-ルも簡単ではありません。
オ-スチン打法は、手首を回転させません。クラブ・フェ-スは、常に、スィング軌道を直角に進みます。
弾道コントロ-ルは、はるかに簡単になります。
◎スゥイング中、ヘッド、シャフトは、回転しない
・ダフリ、トップ等のミス・ショットでも、曲がり無し!
両足の構えをオ-プンに、あるいはクロ-ズドに変えることで、ボールの弾道コントロ-ルが可能になります。
目標線から左足を下げたオープン・スタンス、あるいは右足を目標線から下げたクロ-ズ・スタンスに変えることで、フェ-ド・ボ-ル、フックボ-ルが簡単に打てるようになります。
◎バックスィングで、腰(骨盤)は回転しない (回転させる意識はありません)
・腰の回転がないので、腰痛等の怪我の心配はありません。
腰痛の持病がある方でも、オ-スチン法のスィングは可能だった! との実証があります。
アプロ-チ・ショットのバックスィングは、
フォワ-ドプレスに続いて、
・左足踵を僅かに上げて
・・左膝の曲げで、左腰は下がり
・・・左腰の下がりで、右腰は僅かに斜め・後方に
・・・・左足重心で骨盤が回転(臍が斜め右を向く)
ハーフ(4/8)ショットのバックスィングは、
・フォワ-ドプレスに続き
・・左足踵の上げ・左膝の曲げで、左腰は下がり
・・・骨盤は、斜め右後方にシフト⇒右足へ重心移動
・・・・右足踵重心で骨盤は斜め右後方へ(臍は右45度を向く)
スリ-コ―タ―、フルショットのバックスィングは、(4/8)に続き
・両肩甲骨を回転(外転・内転)しながら、
・・左肋骨を骨盤に近づけ腋を縮め、左肩を地面(ボール)に近づける
・・・左肩甲骨は背骨から離し、右肩甲骨は背骨に近づけるように上半身を捩じります。
◎ フルショット(8/8)及び(6/8)のダウンスィング開始は、
・右足踵重心で右肩甲骨を下制(下げる)するのと殆ど同じタイミングで、左膝・股関節を左へ旋回させながら、骨盤を左前方にシフトする
・左足踵アウトエッジに重心を意識して、左脚を旋回軸(左の壁)に⇒骨盤のスライド完了
・・・両腕の動きは無く、左肩のわずかな動きと、右腋の縮めでクラブを放り出す感覚、この動きはボ-リングのスロ-イング感覚⇒ 右手首のスナップ・ショットのイメ-ジです。
まさにクラブを投げる感覚です(腕で投げる動きではありません)。
ダゥンスィングで肘をポケットに落とし、手首のアンコックを遅らせるように指導するPGA理論とは異なり、手首の縦の動きや、右腕・肘をポケット落とす、下げる意識はありません。
◎ ビジネスゾ―ン(インパクトゾ―ン)は、両脚・重力・反力・梃子の利用と共に、右腕(肘)を伸ばし、手首もリリ-スして、スィングスピ-ドを上げながら、遠心力をも利用して投げるんです。
◎ 肘を伸ばすのは、投げる感覚になりますが、既にスィング・スピ-ドが加速されていますので、右腕・肘を伸ばす感覚よりも(右腕を脱力して)、上半身の動きに右腕は帯同する感覚で肘・手首が開放される(この動きが投げる感覚、スナップショットの感覚です)ことで、更にスィング・スピ-ドを加速することになります。
・ゴルフの動きは、目で覚えるんです。
・・繰り返し動画を見て、動きを真似て、ご自分の感覚を磨いていきます。
・・・最も重要なことは、右足踵に重心を体感してから、左脚を旋回軸に(もちろん左足踵アウト・エッジ重心)です。
◎ インパクトゾーンの、右膝の捻り(股関節のたたみ)で骨盤が回転、
・骨盤の回転は、上半身を回転させ、フィニシュに至ります。
・・上半身の回転は、下半身の動きにより骨盤が回転することによるものです。
意識して回転しているのではありません、機能的で、自然な動きです。
右腕がスィングしている、ヘッドを投げていると感じられるのは、インパクト前後のスィングです。
この写真は、1960年代後半頃と思われます。バックスィングは、晩年の教えと少し異なります。
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