ゴルフ界の専門家とオースチンの違いは?
オースチンが、物理学、解剖学と運動生理学の知識を基にした「飛距離を生むための技術」を駆使できることです。オースチンは、見えないところまでボールを飛ばすことができるのみならず、完璧で正確なショットを打つために、すべての骨と筋肉の動作を説明することができるのです。
オースチンのユニークな知識と相まった優れた運動能力が、ギネスブックの最長ドライビング記録に寄与したことは間違いありません。しかもこの記録は、60代半ばで、スチールシャフトとパーシモン(柿)ヘッドのドライバーを使用してのものです。それも、単なるソロショットではなく、シニアツアーのトーナメント中に記録されたのです。
彼のゴルフ以外の稼ぎはさておいて、長きにわたる活躍は驚異的でした。彼は、右打ち、左打ち、片手うち、ヘッドを逆さまにした改造アイアンはいざ知らず、テーピングしたコーラ瓶で賭けゴルフに臨み、相手を打ち負かしているのです。
オースチンは、ゴルフスィングの仕組みを解明することに成功したのでしょうか?彼は、「人体 という不完全な機械」を完全なゴルフスィングにするための方法を見つけたのでしょうか?
ロスアンゼルス・タイムズ紙 2001.10.7付
コラム記事(フィリップ・リード)

